チーム
5月24日(水)「阪神バーバリアンズ対NZU(ニュージーランド学生代表)」にコベルコ神戸スティーラーズの選手が出場しました。
5月24日(水)東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンドにてトレーニングマッチ「阪神バーバリアンズ対NZU(ニュージーランド学生代表)」が行われました。阪神バーバリアンズとは、コベルコ神戸スティーラーズ、花園近鉄ライナーズ、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪のリーグワンに参戦する阪神地区3チームで編成されたチームです。
前半はコベルコ神戸スティーラーズの選手が出場。NZUのキックオフで開始された試合は、3分、22mライン付近マイボールラインアウトから展開し、タプオシ選手が先制のトライをマーク。さらに6分にも、ハーフライン付近のターンオーバーからボールをつなぐと、池永選手がラインブレイクし、最後はタプオシ選手がインゴールへ。その5分後にも、ゴール前ラインアウトからBKへと展開し、池永選手がトライ。ゴールキックも決まり、19–0とリードを広げました。その直後、自陣10mライン付近でボールを奪われ、ピンチを招きましたが、体を張ったディフェンスでゴールラインを死守。18分には、小畑選手の速攻から攻撃を展開し、「13番」を付けて出場するのはラグビー人生で今回が初めてという中選手が右コーナーへトライ。強い風が吹く中で、日下選手が難しい角度のゴールキックを決め、26–0とします。21分、個人技からトライを奪われましたが、28分、ゴール前でのマイボールスクラムを押し込むと清水選手、池永選手とつなぎ、最後は左端のタプオシ選手がこの日3本目のトライをマーク。日下選手のゴールキックも決まり、33–7としました。残り10分は、相手にリズムを掴まれて、2本のトライを奪われましたが、33–17で前半終了。後半は、花園LとRH大阪選手が出場し、さらに2本のトライを追加し、最終スコア52–38で阪神バーバリアンズが勝利しました。
平日にもかかわらず、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
なお、NZUは、5月27日(土)東京・秩父宮ラグビーにてU20日本代表と対戦します。両チームの健闘をお祈りいたします。
ゲームキャプテン 前田 剛選手
「試合があることは事前に言われていたので、シーズン終了後も、ウエイトをしたり、スキル練習をしたり、それぞれ調整していました。1週間前からはメンバー全員が集まって練習をし、今日を迎えました。試合では、今村がラインアウトをよくオーガナイズしてくれて、それぞれ20分ずつHOでプレーした山田と酒木のスローイングも良く、ラインアウトの成功率が100パーセントでした。また、スクラムも安定していて、セットプレーで優位に立つことができ、BKが思い切りの良いランをしてくれてトライを取り、自分たちのやりたいラグビーができたと思います。ただ、終盤、連続して反則してしまったことで、自陣に攻め込まれてトライを奪われてしまったことは反省しないといけません。これは、リーグワンでの戦いでもありました。立て続けに反則をしてはいけないですし、昨シーズンからの課題だと思います。個人的には、今日はアタックの際、エッジ(タッチライン際)に立つ場面が多かったのですが、なかなかボールが回ってこなくて…。フランカーとしてエッジでのプレーも重要ですので、今後、その部分を伸ばしていけるようにしたいです。今日は、40分だけでしたが、若手で編成されたチームでプレーし、皆、楽しんでラグビーができました。若手が成長し、チームを盛り上げていけるよう、これからも頑張ります!」