ファンクラブ

8月24日(水)Steel Mates対象に公開練習を行いました。

コベルコ神戸スティーラーズでは新型コロナウイルスの影響を受けて2020年より練習の見学を休止していますが、試合以外の選手の姿をぜひご覧いただきたいとの思いから、ファンクラブ会員「Steel Mates(スティールメイツ)」の皆様を対象に公開練習を行いました。

公開練習は、824日、朝9時からスタート。灘浜グラウンドに集まった約300人の2022シーズンSteel Matesの皆様の前で、熱の込もった練習を繰り広げました。練習中には、迫力あるプレーの連続に拍手が起こる場面もあり、初めて練習を見学したというファンの方からは「試合の時よりも近くでプレーを見ることができ、すごく臨場感がありました」との声も。また、遠方からご参加いただいた方も多く、中には広島から会社を休んで来たという女性もいらっしゃいました。ラグビーワールドカップ2019日本大会でスティーラーズのファンになったという方に話を聞くと、「やっと練習を見学することができて、嬉しいです!写真や動画もたくさん撮ることができました!」と満足していただいたご様子。

練習終了後には、ホルテンヘッドコーチから「暑い中、ご来場いただきありがとうございました。ファンの皆様の前で久しぶりに練習をすることができ、選手は皆様から力をもらった様子で、良い練習になりました。皆様はチームにとって欠かすことができない存在です。試合会場でもぜひ熱い応援よろしくお願いします」と挨拶があり、続けて、橋本キャプテンが「昨シーズンは思うような結果を残すことができずに悔しい思いをしました。その気持ちはSteel Matesの皆様も同じだと思います。今シーズンは、2018年度シーズン以来の優勝を達成できるように頑張ります!」と力強く宣言しました。

最後に選手はマスクをつけるなど感染対策を講じた上で、ファンサービスを行い、約2時間にわたる公開練習は終了。

ファンサービスを終えた橋本キャプテンは「この雰囲気、なつかしいですね!ファンの方々の前で久しぶりに練習し、気合いが入りました!」と笑顔を見せると、山中選手も「コロナ禍に入ってからファンの方に練習を見学していただく機会がなかったので、3年ぶりに皆様の前で練習ができて嬉しかったです。また、今は試合会場でも、写真を撮ったり、サインをしたりできない状況です。今日は1人でもたくさんの方にファンサービスがしたいと思いました。ファンの皆様からはパワーをいただいていますし、試合でも一緒に戦っていただいています。皆様は僕らの仲間です。今シーズンも試合会場で応援よろしくお願いします」と話していました。練習中、子供たちから「承信選手!」と声がかかるなど、大人気だった李選手は「100人くらいにサインをしました!」とにっこり。日本代表に選ばれてからファンが増えたと感じているそうで、「反響がすごくて驚いています」とも。李選手はコロナ禍の最中の2020年に入団したこともあり、「こんなに近くでファンの皆様と交流したのは初めてのことなので、素直に嬉しいです。皆様にハードワークする姿を見せることで、ファンが増えると思いますので、今後もこういう機会を持つことができればいいですね」と感想を述べていました。

平日にもかかわらず、たくさんのSteel Matesの方々にご参加いただき、ありがとうございました。2022-23シーズンのSteel Matesでも、選手を身近に感じていただけるような企画をどんどん実施しますので、ファンクラブの更新よろしくお願いします。また、2022-23シーズンのSteel Mates詳細については、9月中旬にご案内予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちください!

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