取材日:2017年11月11日
視覚障がい児向けのラグビー体験教室
11月11日(土)、灘浜グラウンドにて「視覚障がい児向けのラグビー体験教室」を行いました。
これはNPO法人日本ブラインドサッカー協会が、視覚障がいを持つお子様たちに、さまざまなスポーツを体験してもらおうと2013年から開始した事業の一環で、コベルコスティーラーズもその趣旨に賛同し、2015年から子供たちにルールを知ってもらったり、実際にラグビーを体験してもらったりする教室を行っています。今回で3回目となる体験教室には、山下裕史選手、イーリニコラス選手、林真太郎選手、重一生選手の4選手が参加し、小学生と中学生あわせて6名の視覚に障がいを持つお子様たちと一緒にラグビーを楽しみました。
教室を終えた後、山下選手は「子供たちにラグビーを体で感じてもらえたと思います。2019年のワールドカップ日本大会もぜひ楽しんでもらいたいですね」とにっこり。また林選手や重選手が「ハンディキャップをものともせず、元気いっぱいな子供たちから僕らもパワーをもらいました」と言えば、イーリ選手は「ラグビーはコミュニケーションが大事なスポーツです。視覚障がい児向けのラグビー教室を通じて、僕らも声をかけたり、声を聞いたり、コミュニケーションの大事さを再確認しました」と話し、有意義な時間を過ごした様子でした。
この教室の様子をたっぷりの写真と共にご紹介します!