取材日:2019年4月15日
2019−2020シーズン、新チーム始動!
4月15日(月)、2019-2020シーズンの初練習が行われ、スーパーラグビーに参戦している選手や日本代表で活動中の選手、7人制日本代表の選手を除く全選手が灘浜グラウンドに集合し、熱のこもった練習が繰り広げられました。
練習後、ウェイン・スミス総監督は「昨年の同じ時期に比べると、スキルもフィットネスも高いところからスタートできます。昨シーズンはすべてを新しくしようとしたので、歯車が噛み合うまで時間がかかりましたから」と笑顔。期待される連覇については「昨シーズン、達成できたからといって、今シーズンも同じように達成できるとは限りません。連覇するためにはすべてにおいて成長しなくてはいけない」と、気を引き締めました。そのために、すべてのコーチングスタッフのさらなる成長を求めて、オフシーズンにオーストラリアやニュージーランド、南アフリカへ派遣。「それぞれ担当するエリアで新たに何ができるのかを学びに行ってもらいました」と、スミス総監督。また、昨シーズン、チームづくりにおいて核となったレガシー活動について「我々は会社の一部であり、チームの歴史の一部であることは変わりません。そういう意識をさらに深めていかないといけない。コベルコスティーラーズは長い歴史があり、その中でたくさんのタイトルを獲っています。それはすべてOBの功績です。今後はさらにOBとの交流を深めていかなくてはいけない」と話していました。
トップリーグ連覇を目指して始動したコベルコスティーラーズ。今シーズンも皆様のあたたかいご声援をよろしくお願いします!